チェコビーズをもっと知ろう! 〜チェコビーズのふるさと&ビーズの形編〜

みなさんこんにちは。

新発売チェコビーズ新型&新色はチェックしてくださいましたか?

今回のチェコビーズは秋冬にもぴったりのフォルム、今年らしいこっくりカラーのカラフルなものなどが揃った、見ているだけで楽しくなるものばかり!

↓こちらの特集でも詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。



今回の新商品をはじめとするチェコビーズって、よく見ると他のビーズと違ってひとつひとつ形が微妙に違ったり、加工の入り方も個性色々。「なんでだろう?」と思ったことはありませんか?そもそも“レンティル”や“リップル”など聞きなれない名前だったりするけれど…どんな意味?など。

今回はそんな風に興味を持った人も、もともとチェコビーズが大好きな人も、奥深いチェコビーズをもっと知って、チェコビーズについて語れるようになってみませんか?



◼️チェコビーズはどんなところで作られているの?

・チェコってこんな国

チェコビーズが作られている「チェコ共和国」は、ドイツやポーランドの南にある、面積78,870㎢・人口1,058万人程(2017年データ)の国です。ちなみに東京都の人口は1,380万人程度(2018年9月データ・面積は2,188㎢)なので、チェコは広大な面積に都民より少ない住民が住んでいることになりますね!チェコビーズの優しげなムードもこんな部分からも現れているのかもしれませんね。

日本からの飛行機の直行便はないのですが、乗り継ぎを含めて13〜16.5時間程で着くそうですよ。


チェコといえば、中世の街並みがとても美しく”黄金のプラハ“などと言われる首都「プラハ」や、“世界一美しい街”と称される「チェスキー・クルムロフ」のオレンジ屋根のおとぎ話の世界のような街がある国として有名です。


雑貨・絵本好きな人やビール好きな人にもチェコは馴染みがあるかと思いますが、どちらも有名!マリオネット人形やプラハの天文時計など、文化的も美しいだけでなく楽しそうな国です。



・チェコとチェコビーズの歴史

14世紀に神聖ローマ帝国の首都となったプラハは、16世紀頃にかけて文化都市として発展したそうです。

美術などの文化が花開いた中、ボヘミア地方(現在のチェコ中西部)で作られ始めたガラス工芸品がチェコビーズです。

13世紀のヴェネチアンガラスがルーツと言われていて、その職人がこの地方に渡ってきたため、高い技能や加工技術が発達したと言われています。木材や川などが豊かな地域なので、動力として機械を動かす好立地でもあったのです。


・チェコビーズのふるさとは「ヤブロネッツ」

チェコ北部にある「ヤブロネッツ・ナド・二ソワ」が、チェコビーズの生まれたところです。

プラハから電車で2時間弱くらいの場所にある、山間の地域。とても情緒のある景色ですよね!

貴和製作所でも取り扱っているオルネラ社をはじめとする、チェコビーズ会社・工場がたくさん。どちらかというと町工場や工房のような規模のものが点在しているそうですよ〜!


時には貴和製作所のバイヤーも買い付け等に足を運ぶことも。

地元の工場で丁寧に作られているチェコビーズ。実際に工場までスタッフが赴き吟味された商品を、職人さんたちが製造し、日本の私たちの手元にやってきているんだなというのをしみじみ感じます。





◼️チェコビーズの魅力溢れるカットや加工を見てみよう!

そんな風に発展し、技術を磨いてきたチェコビーズ。歴史やふるさとがわかったら、だんだん愛着が湧いてきませんか?形やカットの由来などを聞けば、さらにチェコビーズが好きになっちゃいますよ!


・ファイヤーポリッシュとテーブルカット

・ファイヤーポリッシュ(FP)

チェコビーズの代表とも言える加工方法です。成形されたビーズの表面を火(fire)で磨く(Polish)ことが名前の由来。熱が加わることで融解した表面がとろりと柔らかな丸みを帯びる、美しい艶出し加工です。ひとつひとつ形が違う理由はここにあるんですね!

主なアイテム:ファイヤーポリッシュ多面カットシズクカットボタンカットなど


・テーブルカット(TC)

今回の新商品でも1番のラインナップ数のテーブルカットは、ファイヤーポリッシュの進化版!とても手間がかかっている加工です。

プレス成形→コーティング(泥のような素材のもの)→焼き付けてコーティングを定着→両面を順番に研磨→というような作業があって完成!

研磨時の力加減で生まれる模様や濃淡の差、ガラスのカラーとコーティングの組み合わせで多彩な表情を作り出します。まさに職人技!機械だけでは作れないハンドメイド感ある温かみは、このような技法だからこそ◎

主なアイテム:テーブルカットテーブルカット アネモネテーブルカット スクエアドットなど



・プレスとマシンカット

・プレス

カットではなくプレスによって成形加工されたビーズです。自由な成形ができ、お花や葉っぱをはじめ様々な形のものがあります。

主なアイテム:ロングピコノナベット変形12ゼットベルフラワーなど


・マシンカット

機械でカットされた、鋭角でシャープなカット方法です。小さいほど技術的にも難しいのだとか。

丸みのある他のチェコビーズとは一線を引くフォルムと存在感に注目です。

主なアイテム:マシンカット シズク



・名前=フォルムのチェコビーズたち

ここまで代表的な加工・カットをご紹介しましたが、最後は別の切り口からもチェコビーズを知ってもらいたいと思います!

実は、ビーズ自体のフォルムが名前になっているものが多いんです♪  日本に馴染み深いものから、言われてやっと「そう見える…!」と言うものまで。こういう視点でチェコビーズを改めて見ると色々な形があって楽しいですよね。



さらに新発売のヴェクソロは、ピラミッドの1辺を伸ばしたような形だったり、

ゾリデュオは勾玉みたいな形だったりと新型が出るたびフォルムを楽しめるのもチェコビーズの魅力です。



今回は奥深いチェコビーズの魅力を作られる環境やビーズのフォルムなどから紐解いてみましたが、いかがでしたか?

まだまだチェコビーズには魅力いっぱい!またの機会にその素晴らしさをお伝えしたいと思います。


これを機にもっとチェコビーズを知りたくなったり、チェコビーズのアクセサリーを作りたくなった方は、こちらのチェコビーズページチェコビーズを使ったレシピもぜひ見てみてくださいね。

きっとチェコビーズを使ったアクセサリーづくりがもっと楽しくなると思いますよ!